Pythonを0から学ぼう!!No.6 ~メソッドについて~
メソッド
メソッドとはデータに結び付いた関数です。
これだけ言われても「はにゃ?」って感じなので、とりあえず具体例を見てみましょう。
今回使う関数はupper()関数。これは文字列を全て大文字に変換する関数です。
thank you の文字列を全て大文字に変換したものが戻り値となっていますね。
データというのが text 、使用している関数は upper() です。
メソッドの呼び出し方は
データ.メソッド(引数1,引数2,、、、)
というようにやります。上の例でもこのようになっていますね。
thank you というデータの、upper() というメソッドを呼び出しているということです。
もう一つほかのメソッドも学んでみましょう! find() というメソッドです。
find() メソッドは文字列の中に、ある文字列が存在するかどうかを調べるメソッドです。
とりあえず例を出していきます。
I am hachi,nice to meet you.
という文字列の中に meet という文字列が、何文字目から始まっているのかを調べています。スペースや「,」も一文字として数えます。ただし、Pythonでは一番最初の文字は0文字目として数えるのでご注意を!
やはりこのメソッドも
データ.メソッド()
という形になっていますね。
もうちょっとメソッドについてはあるのですがいったんここまでにしておきます。
何が書いてあるかわからないときは、ちゃんと調べて自分で試してみるのが一番大切です。